トピックス
2014年度
5月10日(土)、2014年度兵庫県外教定期総会を、海外移住と文化の交流センターにて開催しました。
総会に先立ってサポーター・顧問会議を開催しました。お忙しい中、顧問やサポータのみなさんにお集まりいただきました。
午後からの総会では、2013年度事業報告、会計決算報告、2014年度組織構成案、活動方針案、予算案について審議、了承されました。
引き続いての記念講演では、兵庫朝鮮関係研究会代表の徐根植さんに「兵庫朝鮮関係研究会30 年と歴史認識」と題してお話をいただきました。
会長あいさつ | 議長 | 事務局(14年度事業案) |
総会のようす | 徐根植さん | 司会進行 |
海の日の7月21日(月)、神戸市長田区のピフレホールにて第47回兵庫県在日外国人高校生交流会を開催しました。生徒14名(韓国朝鮮4名、韓日W1名、他は日本人)、OB・OG2名、教員6名、埼玉大学の磯田准教授も参加して下さいました。
午前中は楽しく料理を作って交流しました。メニューはキムパ(韓国料理、海苔巻き)、フォー(ベトナム料理、麺)、デザートです。午後はビデオ「ホームタウン 朴英美(パクヨンミ)のまち」という大阪府人権教育啓発映画を鑑賞し、名前のことや、「ヘイトスピーチ」について話し合いました。
今年の全国生徒交流会は、台風が接近する8月8日(金)〜9日(土)にかけて、広島市青少年野外活動センターにおいて、各地から生徒61名(ルーツは中国、フィリピン、韓国朝鮮、タイ・アメリカ・ペルー・ベトナム・カナダ・パキスタン、日本)、OB・OG15名、引率者36名の参加により開催されました。兵庫からの参加者は生徒6名、教員4名です。1日目はアイスブレーキング・夕食作り・班別討論・ルーツ別討論、2日目は班別討論・全体会で班別討論の発表をしました。
8月8日(金)〜10日(日)にかけて、第35回全国在日外国人教育研究集会広島大会が行われ、兵庫県からも多くの教職員や生徒などが参加しました。
9日に広島市留学生会館で行われた全体会の地元報告では、第1部で「ハンセン病回復者として生きる」と題した林さんによる講演がありました。ハンセン病回復者として生きてこられただけでなく、視覚障害者でもあり在日コリアンでもある林さんのお話は、心も魂も揺さぶられたと同時に改めて差別のむごさを実感する貴重な証言でした。第2部は『シンポジウム広島の「在日」が語る「ともに生きる社会」とは』で、在日コリアン、日本と中国のダブル、日本人の青年6人が自身の生い立ちや経験を交えながら、それぞれの熱い思いを語り合いました。
10日には同会場で分科会が行われました。兵庫からは第2分科会、第3分科会、第4分科会で報告を行いました。どの会場も、「何とかしなければ!」という強い思いでとりくまれた素晴らしい実践報告がたくさんありました。それらの報告を通して、参加者同士、積極的な意見交換が行われ、意義深い分科会になりました。
12月13日(土曜日)、大阪の大阪市中央会館にて、「第19回ちがうことこそすばらしい!子ども作文コンクール」の入賞作品発表会が開催されました。兵庫県からは4名が入賞、3名が表彰式に参加しました。くわしくはこちらをどうぞ。
2015年2月1日、宝塚市立良元小学校において、第20回兵庫県在日外国人教育研究集会を開催しました。集会のようすを速報でお届けします。
開会行事 会長挨拶 来賓(代表) 基調報告 子ども作文朗読(作文コンテスト入賞の2人) 『歌劇の街の宝塚 もうひとつの100年の歴史』 司会の2人 分科会のひとコマ