2025年度定期総会を開催しました。
5月31日(土)、「兵庫県立のじぎく会館」ふれあいルームにおいて、県外教定期総会を開催しました。総会に先立ち午前中には顧問・サポーター会議をもち、県外教の存在意義や役割、今後の運営等について建設的なご意見をいただきました。
総会では、尼崎地区運営委員の桜井さんを議長に選出し、議案の審議を行いました。事務局より2024年度の事業報告、決算報告、会計監査から監査報告を受け、了承されました。新年度の役員体制では、野津会長、樋口副会長、古田副会長が再任され、事務局員、会計監査、顧問、運営委員、サポーターについても了承されました。その後2025年度事業案、予算案についても審議、了承されました。
休憩ののち、早稲田大学総合研究機構研究助手で兵庫県立芦屋国際中等教育学校同窓会長の木場修司さんから「『ちがいをゆたかさに』する法と言語:商標言語学・言語権・多文化共生」と題して記念講演をしていただきました。多文化共生を推進するには、言語、特に母語(主言語)が果たす役割が大きく、アイデンティティを確立するために必要であると話されました。また、兵庫県における多文化共生の具体的な取組にも触れられ、「言語は人が生きる権利」であるという言葉が印象的でした。講演後の討論では熱心な議論が行われ、異なる文化を理解・尊重し、「ちがいをゆたかさに」する社会の実現に向けた論点や課題を共有することができました。
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顧問サポーター会議 |
司会 |
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会長挨拶(副会長が代読) |
議長選出 |
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24年度活動報告 |
24年度決算報告 |
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会計監査報告 |
新役員紹介 |
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木場さんによる記念講演 |
記念講演のようす |
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